| 題 「鈴木副学長の講演より」 氏名 柴田 浩行 |
鈴木副学長の講演の中で、「この国が、感受性微弱に陥っている。」という警告がなされた。鈴木副学長は続けて、「感性、感受性があって人は動く。」「素晴らしいリーダーは、人に感動を与えられる。」「自らが感動できなければ駄目である。」だからこそ、「感動体験を子ども達に与えたい。」と訴えられた。正にその通りであると共感した。私は、自らの人生を通して、地域の子ども達の育成に寄与していきたいと考えている。どのような考えの基に子ども達と接すれば、真の感動体験を与えることができるのかを考えてみたい。 現在、子ども達に対して様々なプログラムが大人によって用意されている。スイミングスクール、サッカースクール、体操スクールなどのスポーツから、折り紙教室、工作教室、自然と遊ぶ教室など身近な遊びまで、いたれりつくせりの状況である。しかし、大人が作り出した環境の中で、運動したり、遊んだりすることで、子ども達の感受性を大きく育むことができるのであろうか。 子ども達に、過保護な環境を与えることが大人の役割ではない。大人が子ども達のためによかれと思い、行っていることが、実は子どもを大人の考える型にはめようとしているのではないか。大人が成すべきことは、子ども達が自ら考え、行動することができる環境を提供することであると考える。「安全な遊び場」「異世代の人々が交流できる場」「日本の文化、伝統を伝える場」が必要と考える。文部科学省生涯学習政策局が推進している、「子どもの居場所づくり」の主旨・目的には賛同できる。 |