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愛・地球博について感じたこと |
| 当初の予想に反し、万博の盛況ぶりには驚きました。目標入場者数1500万人を閉幕1ヶ月前には達成しました。その理由として、須田氏は「情報発信」による知名度の上昇にあると指摘され、「話題性」のある展示物が多かったこともあげられました。例えば、「マンモス」です。実際拝見して、「こんなもの?」という感覚でしたが、マンモスに対する未知の世界に少しでも触れられた感動からか、日々行列が絶えることのないほどの人気ぶりでした。当初全身のマンモスが展示される予定が、見つからず結果的に本体の一部の展示になったことも見る人の想像を掻き立てたというお話にはなるほどと感心しました。日々の会話にも、「マンモス見た?」と声をかけることが挨拶がわりになっていったようにも感じます。 企業の最新技術の展示も見物でした。各企業の変化のある話題が注目を浴びていました。運転手のいないリニモバスに乗ってみましたが、それほどの違和感もなく快適でした。ロボットと遊べる企業館では、実際に子供達がロボットのボディに触れ、言葉を交わすことによって、ロボットの表情も変化するというもので、今後、未来の生活で、ロボットが子供の遊び相手になりうるであろうと感じさせられました。 私にとって印象的だったパビリオンは、「日本館」でした。360度三次元の世界の中で、周りの風景が変化していくものがあり、迫り来る映像がナントも感動的でした。待ち時間には、閉口しましたが、それを忘れさせてくれるぐらい圧倒されました。 真夏の炎天下のもと、疲れ易い状態でしたが、静かに横になって休めるブースがあり、そこでの休憩は心地言良かったです。そういった配慮ある空間は、私にとって、また来てもいいかなと思わせる部分でした。 ただ、気になったのは、万博と言えば、世界中の方々との交流をイメージするのですが、外国のパビリオン以外では、なかなか一般の外国人観光客を見かけることが少なかったように思います。日本とりわけ愛知県近隣の方々の入場者が多いとも伺いました。万博がただの地方のテーマパーク化しているようにも見え、少し残念です。 万博を通して、異次元の世界に入り込んだような感動の中に、将来の私達の生活を垣間見ているようでした。技術の進歩と同時に人間の成長も期待したいところです。 |