|
小泉総理の靖国神社参拝について |
| 小泉総理の靖国神社参拝について注目されています。私は総理が時期は不明ですが今年のうちに参拝を実現させるであろうと思っています。また、参拝に対して積極的ではないですが支持します。 内外から総理の靖国神社参拝に対して反発が強く、今のままなら短期的には国益に反するかも知れません。問題は参拝者がどのような考えを持ち、参拝をするのかが重要なことだと思います。今後の戦争を支持し、過去の戦争で他国に対して犯した行為に反省を示していないなら問題であると思います。しかし、総理は『心ならずも戦争で命を落とした多くの方を追悼したい』『不戦の誓いと戦没者の追悼』というごく自然な気持ちを持っているように私は感じます。 靖国神社に対してその性格から問題にされます。確かにA級戦犯が合祀されていて、靖国神社側もA級戦犯を国内では犯罪者ではない、東京裁判も絶対的ではないという認識を持っていることから侵略を受けた側からみれば容認できるものではないかも知れません。しかし、気持ちや思いを集約している歴史もあり、多くの戦没者を追悼している場所であることも確かです。今から新たな追悼施設を建設するなどして解決できるようなものではないと思います。参拝を受け入れる靖国神社がこうした認識を持っていることが参拝する目的を他国に対していくら説明しても、戦争責任を曖昧にしていると感じられるのでしょう。 先月末に天皇陛下がサイパンに慰霊の旅に行かれました。多くの国民はその思いを共有し、理解していると思います。また他国の批判も特にないようです。参拝を受け入れる靖国神社も参拝をすることで批判されるような施設である事は望んでいないと思います。天皇陛下が合祀後に参拝を中止されている事実や、歴代の総理が参拝する度に、色々と問題になる事は靖国神社側に問題があると思います。少なくともA級戦犯の分祀は困難でも、戦争に対しての認識は変えていかないといけないと思います。 私は、こうした理由から総理が政治的な判断で参拝を中止するのも理解出来ますが、参拝しても参拝する側の小泉総理の気持ちが明確にされている以上、小泉首相に対しては批判に値しないと考えます。短期的には国益に悪い影響が出るかも知れませんが、長期的には国民に認められるものであると思うからです。参拝前に改めて、神社側の考えと総理自身の考えとの違いを含めて気持ちを表明すれば問題ないと考えます。 |