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2017.10.21

題 参議院議員 宇都隆史氏講演を拝聴して

 宇都議員の国防に関わるお話は、本当にわかりやすく、勉強になりました。私もこの問題に対して興味があり、ある程度理解していましたが、あのような柔らかい語り口調で、順序立てて解りやすく解説される技術はすばらしく、自衛隊の問題も含めて、是非、TVなど公のメディアで発信して頂ければ、国防に関わる問題について、もう少し建設的な世論が出てくるようになると思いました。
 防衛問題、防衛費、新たな装備を購入する問題について私は、かねてから関心を持っていました。他国からの侵略、戦争行為から国を守る為には、仕掛けてくる相手国を確実に上回る装備で無ければ、専守防衛など果たせません。白兵戦の戦国時代ではないので、精神論など通用しません。物理的装備の性能が上回っていて初めて確実な専守防衛が可能です。ですが今の日本は、少ない予算を駆使し、最新に近い装備を米国の言い値で買っている状態です。北朝鮮の暴走、中国の進出を考えれば、更なる装備は必須になりますが、予算は限られ、米国の最新に近い装備は高額。充分な配備は出来ません。で、あるならば、いっそ日本国内での開発、製造推進を強く提案したいと思います。
 日本の技術力は折り紙つきです。原子力船はありませんが、通常動力の潜水艦は既に世界1の性能です。戦闘機も、未だ実証機レベルですが、既にF22を凌駕する性能の機体を作っています。国内でこれら装備の開発、製造実績はありますので、国産開発自体には問題ありません。その上で更に加速させる為に、もっと民間企業の力を借りて国産の防衛装備を充実させる政策が、今後の日本を守る重要な鍵と思います。
 国産化、民間企業を積極的に使うメリットは、1開発期間短縮、2コスト削減、3内需拡大、4米国以上の最先端装備が可能の4つです。
 1に関しては、例えばジェット機開発で、国主導のMRJが中々完成しない現状に対し、HONDAジェットは、既に販売されて昨年度米国で販売台数1位になっています。又、ロボット分野でも2足歩行が難しかった時代に、やはりHONDAは完成させました。このような日本企業の開発力を使わない手はありません。  
 2に関しても、米国から購入するよりは、安く出来るのは明らかですし、国内企業であれば、資本主義の競争の原理も働くのでより性能が上がり価格は下がります。
 3に関しても、米国から購入すれば、費用は米国に流出しますが、国内企業から購入であれば、お金は国内で回ります。開発企業の雇用も促進され、内需も拡大し、結果税収も上がります。
 4に関しては、米国は保有の戦力から少し劣る装備を高額で日本に売っています。有事に関わる装備ですので、最先端の装備を他国に売ることはしません。ですが、国内で開発すれば、最先端装備が早く安価に配備できます。
1~4のメリットが考えられますので、民間企業を活用した国産装備開発の推進を強く提案します。


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